農林水産省が進める農泊推進事業の一環として、岩手町にて令和2年度第2回農泊勉強会「700人の村全体をホテルに見立てた、分散型古民家ホテルの挑戦」~山梨県小菅村での農泊推進事業の紹介~を開催いたしました。
ご参加いただきました皆さまに、心よりお礼申し上げます。
本勉強会では地域でのファームステイの推進に焦点を当て、講師に株式会社さとゆめ 代表取締役 嶋田 俊平氏を迎え、山梨県小菅村での成功事例を学びました。ここ岩手町で実践できることのヒントを得るべく、農泊の理解を深める時間になりました。
講演第1部ではレクチャー形式にで、小菅村での事業展開を一からご紹介いただき、運営における4つの要素(①古民家活用、②分散型、③地域運営型、④地域まるごと)とコンセプトの重要さを中心に学び、第2部での質疑応答では、費用に関することや村民のかかわり方など、一歩踏み込んだ内容を共有することができました。
農業の町、岩手町から、ファームステイを通じて経済活性化に向かうことを信じて。