農林水産相が進める農泊推進対策の一環として、岩手町にて「岩手ファームステイ(農山漁村地域に泊まる)シンポジウム」を開催いたしました。
会場は、スタッフ含め約100名規模となり、基調講演 講師 上山 康博様、パネリストの皆様方、及びご参加いただきました全ての方に感謝申し上げます。
国が推奨している農泊は、日本の若者や外国人観光客に田舎に泊まっていただいて、地域の方々との交流を楽しみ、地方を元気にする旅のスタイルです。地方の良さを感じていただくことで、地方は自分の地域の良さを再発見し、一方で移住定住者増、空き家活用や所得向上などに貢献しています。
基調講演では、日本のファームステイ推奨者団体 一般社団法人 日本ファームステイ協会より、代表理事 上山 康博氏に、国のインバウンド施策としての農泊について、及び現在のファームステイ事業の需要や集客サイトについて丁寧でわかりやすくご解説いただき、大変感謝申し上げます。
そして、パネルディスカッションでは、岩手県内の先進事例、課題や今後の展望など生の声を聞くことができ、大変勇気づけられました。
株式会社百戦錬磨 代表取締役社長、歴史的資源を活用した専門家会議 構成員、首都大学東京 非常勤講師
KLab株式会社取締役事業本部長を経て2007年、楽天トラベル執行役員に就任。数々の先進事業を開発、新規サービスの立ち上げに従事したのち、楽天トラベルを退職。
2012年 株式会社百戦錬磨を設立し、同社代表取締役社長に就任。百戦錬磨社は、国が進める農泊・民泊を推奨するパイオニア企業として、日本の田舎を元気にする仕組みづくりを実践している。
現在は日本ファームステイ協会 代表理事、歴史的資源を活用した専門家会議 構成員、首都大学東京 非常勤講師に就任。
ファシリテーター ● 上山 康博 氏
パネリスト(実践地域より)
● 松本 数馬 氏(一関市 一般社団法人 世界遺産平泉・一関DMO代表理事)
● 菊池 新一 氏 (遠野市 NPO法人 遠野山・里・暮らしネットワーク会長)
● 菊池 一弘 氏 (久慈市 一般社団法人 久慈市ふるさと体験学習協会)
● 柴田 和子 氏 (岩手町 アウローラJ5会長)
岩手県副知事 保 和衛様、岩手県議会議員 千葉 伝様、他大勢にご参加いただきましたこと、感謝申し上げます。